君たちはどう生きるか (岩波文庫) 価格:972円 新品の出品:929円 中古品の出品:44円 コレクター商品の出品:500円 カスタマーレビュー 著者がコペル君の精神的成長に託して語り伝えようとしたものは何か。それは、人生いかに生くべきかと問うとき、常にその問いが社会科学的認識とは何かという問題と切り離すことなく問われねばならぬ、というメッセージであった。著者の没後追悼の意をこめて書かれた「『君たちはどう生きるか』をめぐる回想」(丸山真男)を付載。 |
カラフル (文春文庫) 価格:551円 新品の出品:551円 中古品の出品:1円 コレクター商品の出品:1,500円 カスタマーレビュー 今もなお、新しくて、温かい。もう一度読み返したい森絵都作品森 絵都 debut 20周年ya小説の金字塔! 森 絵都 再読!※本書は1998年7月に理論社から刊行された『カラフル』を加筆修正したものです。 --このテキストは、単行本版に関連付けられています。 |
ガラスのうさぎ (フォア文庫) 価格:648円 新品の出品:648円 中古品の出品:214円 コレクター商品の出品:1,980円 カスタマーレビュー 一九四五年三月十日の東京大空襲で、十二歳の敏子は母と二人の妹を失った。焼け跡には、敏子の家にあったガラスのうさぎが、変わりはてた姿でころがっていた。うさぎは、燃えさかる炎に身を焼かれながらも、戦争の悲惨さを見つめ続けていたのだった…。戦争の中を生きぬいた著者が、平和への祈りをこめて少女時代の体験をつづった感動のノンフィクション。戦時用語など語句の解説を増やした待望の新版。小学校高学年・中学校向き。 |
エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ) 価格:1,296円 新品の出品:1,296円 中古品の出品:69円 コレクター商品の出品:498円 カスタマーレビュー 動物島に捕えられているりゅうの子を助けるため、エルマーは冒険の旅にでかけます……。 ゆうかんな男の子エルマーは、としとったのらねこからどうぶつ島にとらえられているかわいそうなりゅうの子の話をききました。そこでエルマーは助けに出かけ、うまいけいりゃくでどうぶつたちの手から、ぶじりゅうをすくい出しました。 |
100万回生きたねこ (講談社の創作絵本) 価格:1,512円 新品の出品:1,512円 中古品の出品:590円 コレクター商品の出品:1,888円 カスタマーレビュー これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。――週刊朝日書評より このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。――日本経済新聞「こどもの本」書評より 日本図書館協会選定図書/全国学校図書館協議会選定図書 |
もこもこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本) 価格:1,404円 新品の出品:1,404円 中古品の出品:705円 コレクター商品の出品:2,994円 カスタマーレビュー 「しーん、もこもこ、にょきにょき」とふくれあがったものは、みるまに大きくなってパチンとはじけた。詩人と異色の画家がおりなす不思議でおかしな世界の絵本。 |
どうぞのいす (ひさかた絵本傑作集) 価格:1,080円 新品の出品:1,080円 中古品の出品:600円 コレクター商品の出品:2,422円 カスタマーレビュー ウサギさんが小さな椅子を作って、野原の木の下に置きました。そばに「どうぞのいす」と書いた立て札も立てました。はじめにやってきたロバさんは、椅子の上にドングリがいっぱい入ったカゴを置いて、ちょっと一休み。くうくうお昼寝。 そこへクマさん、キツネさん、リスさんと動物たちが次々とやってきて、カゴの中のものを全部食べてしまう。しかし、その度に「でも からっぽに してしまっては あとの ひとに おきのどく。」と言って、持っていたものをカゴに入れていくのだ。 「思いやり」というテーマもさることながら、やさしい言い回しの文章とほのぼのとしたイラストが、この絵本の世界観をさらに暖かいものにしている。リズミカルなくり返しの文章は読み聞かせに最適で、4.5歳からが対象とはなっているものの、もう少し年齢の小さな子どもでも十分に楽しむことができるに違いない。親子そろって優しい気持ちになれるロング |
流れる星は生きている (中公文庫BIBLIO20世紀) 価格:741円 新品の出品:741円 中古品の出品:77円 コレクター商品の出品:1,000円 カスタマーレビュー 昭和二十年八月九日、ソ連参戦の夜、満州新京の観象台官舎??。夫と引き裂かれた妻と愛児三人の、言語に絶する脱出行がここから始まった。敗戦下の悲運に耐えて生き抜いた一人の女性の、苦難と愛情の厳粛な記録。戦後空前の大ベストセラーとなり、夫・新田次郎氏に作家として立つことを決心させた、壮絶なノンフィクション。 |
アンネの日記 (文春文庫) 価格:940円 新品の出品:940円 中古品の出品:41円 コレクター商品の出品:297円 カスタマーレビュー ?『アンネの日記』が最初に世に出たのは1947年。そして91年に、47年版でカットされていたアンネの人間味あふれる記述(鋭い批判精神や性のめざめ、など)を復活させた「完全版」が出版された。この「増補新訂版」は、98年に新たに発見された5ページ分を加え、翻訳資料をさらに徹底させたもの。まさに「アンネの日記・決定版」といえる。 イラク戦争を目の当たりにした今、本書が単なる歴史の記録でないのは明らかだ(2003年4月)。戦争に突き進む不寛容、抹殺される恐怖、惨めな状況でも楽しみを見つけようとする人々。アンネが日記に向かっていた60年前と、今日の世界とでは、どれほどの違いがあるというのか。14、5歳の少女が、ここまで世界と人間の「変わらぬ姿」を浮き彫りにしたことに驚くほかはない。「どんな不幸のなかにも美しいものが残っている。美しいもののことを考えれば、しあわせになれる」というくだりは、とくに |